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 アクアメディカル・社長のウィークリートピックス  


【社長ウィークリートピックス目次】

*       最新号

*       No.11

*       No.10

*       No.9

*       No.8

*       No.7

*       No.6

*       No.5

*       No.4

*       No.3

*       No.2

*       No.1

 ■ 目標と戦略と戦術を明確に!

目標を決めたときに大切なことは、「戦略」「戦術」が明確であるかが大きく「達成」を左右する。

そこには、「本気」に取り組み、自己限界までやっているかが絶対不可欠である。
その上でまず、戦略と戦術が理解できていなければならない。「戦略」とは大まかな計画や目に見えないものであり、「戦術」とは具体的にやることで、目に見えるものである。

例えば、ゴルフを例に挙げると、パー72を目標にするとします。(72とは、ひとつのゴルフコースでいろいろなクラブを使って、72回ボールを打って各ホールの穴に入れて18ホールの合計)どうしても、72回であがりたいと思ったときに、「戦略」にあたるのは、各ホールごとに打つ回数の基準を設けられていて、それに沿って、いろいろなクラブを選択して、一つのクラブでどこまで打つかどう攻めるかを攻略していくことが「戦略」である。

そして「戦術」とは、上記を達成するために具体的に「する」ことである。まず、クラブでボールを打つわけだから、ボールやクラブを買わなければいけない。いつ買うか?どこで買うか?誰に聞いて選んでもらうか?お金はどうするか?貯金して買うのか?ローンで買うのか?そして、クラブを買ったら、練習しなければならない。いつから練習するのか?どこでするのか?どのくらい練習するのか?スクールで教えてもらうのか?毎日練習するのか?家では何をするのか?・・・・

こういったことは、目に見えて具体的に決めて行動することができる。文字通り「する」ことである。

仕事でも同じように、新しい製品をいつまでにどんな製品を作るかが決定したら、製品を作るためにどんなことをしなければならないのか?どういう段取りが必要なのか?どういう業種に売れるのか?何台売るのか?などが、「戦略」となる。

そして、それを具体的に、いつから設計するのか?金型はどこで作るのか?その費用はどこから捻出するのか?水質検査はいつからどんな項目でどこでするのか?たくさん売るためには、どういうトークを創ればいいのか?・・・これらが「戦術」として実行されなければならない。」

経営計画書では「戦略」を打ち出している。それを、いつまでになにをやるのか?それをやるために何が必要なのか?どうすればいいのか?人はいるのか?どこでつくるのか?うまくいかないときはどうするのか?・・・事細かく「戦術」を作ることである。

歴史を見ても、武田信玄は「戦術」を目標にした武将である。有名な言葉で「風林火山」があるが、これは戦い方=やることを言っている。しかし、織田信長は「戦略」を説いている。「天下布武」がそれである。目先の勝負を目指しているのではなく、平和な世の中を作ること。を目標にしていました。そして、その後280年もの間、大きな戦も無く平和な世の中となりました。

企業にとっては、「戦略」が無ければ「戦術」をいかに立てても、目的は達成できないのです。

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 ■ どんどん目立とう。前に出よう。

新しいことをやるときや自信が無いことをやるときは、消極的になりがちです。
これは仕事だけに関わらず、スキーやゴルフなどのスポーツでも同じことがあります。

昨日、スキーに招待されました。そのグループは全員ライセンス1級または2級のバッチテスト合格者でした。私は下手の横好きだから、一番最後から目立たぬように滑っていました。ついていく腕も無く自分ひとりで自己流で適当に滑っていたのです。そうすると、一人の先生が「吉田。うまくなりたかったら前に出ろ」と言われ、それから先頭をすべることになり、もう無我夢中で必死でした。しかし、それからみんなが私にどんどん声をかけてくれるようになり、コミュニケーションもとれ私含めてみんなが楽しいスキーを満喫することができました。

まあ遊びに対しては、人それぞれ感じ方で違いはあるでしょうが、仕事においては、そうは行きません。人それぞれで対応が違ったり、しないできないでは済まされないことが多いのです。

初めてやることや新しいことをやるときは自信がないものです。しかし、それを自己流で自分ひとりで対応したり処理したりすると、間違った方向に行ってしまっていたら、取り返しが付かなくなることがあります。

そうならないためにも、分からないこと・自分が考えたこと・対応しようとするとき・自信がなくても、人前に出よう。目立とう。

 人前に出る=報告する=発表することによって、何が最善な方法なのかが明確になったり、自分の考えがはっきりしたりまた、周りの人たちに初めて伝わるものです。そうすると、みんなが安心するー理解できるー助言ができるーコミュニケーションがとれるー次の手が早く打てるー仕事が楽しくなるー売り上げが上がるー給料があがるー夢や希望・目標がもてる。

同僚や上司・社長に対して、どんどん目立つ存在になろう。そうしないと評価のしようがないのです。

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